2002-04-10 第154回国会 衆議院 外務委員会 第8号
今、更迭なのにという言葉を使いましたけれども、田中大臣以降に更迭されました野上事務次官、小町氏、そして重家氏、この更迭三人組は、いまだに外務省の、特別の個室をつくっていただいて、官房付でそこにいるというわけではありませんか。 野上元事務次官の、官房付の彼の俸給は幾らですか。
今、更迭なのにという言葉を使いましたけれども、田中大臣以降に更迭されました野上事務次官、小町氏、そして重家氏、この更迭三人組は、いまだに外務省の、特別の個室をつくっていただいて、官房付でそこにいるというわけではありませんか。 野上元事務次官の、官房付の彼の俸給は幾らですか。
事務方の最高責任者である当時の野上事務次官は懲戒戒告処分だということで済まされている。普通の状態であれば、普通の会社であれば、民間であれば、税金を詐欺したところはつぶれるんですよ。
○大脇雅子君 人事院の規則によりますと、処分は免職、それから停職、減給、戒告でありまして、任期が定まっていない野上事務次官のいわゆる更迭というのは何らそうしたところに該当しないという態度は、やはりけじめの付け方として問題であるということを最後に申し上げて、質問を終わります。
○大脇雅子君 野上事務次官の更迭は、NGO参加拒否問題に関する野上氏の具体的にどのような行為についてどのような責任として行われたのですか。
○大脇雅子君 そうしますと、外務省で直接不参加を決定されたのは野上事務次官なんですか。それともそのほかの人ですか。それはどういう調査によって確定されておりますか。
それについてはこの前の衆議院の予算委員会で田中前外相は、事務当局である野上事務次官、それから重家中東アフリカ局長の話によれば、鈴木宗男議員から圧力が掛かってああいうことになってしまいまして、一回決めたものを取り消して参加させないということになりましたと、こういうふうに特定議員の名前を挙げてはっきり話をしてくれましたと、それを今申し上げておるのでございますと。
外務大臣で、更迭される前ですから、その外務大臣が、鈴木宗男議員の名前を野上事務次官が出したというふうに明言しているわけですよ、外務大臣が。だから、今外務省の言い分を聞いたようなお話ししましたけれども、外務省じゃなくて、外務省の事務方がいて、それで田中眞紀子外務大臣がいて、それで外務省の事務方の言い分をそのままうのみにしたということなんですよ、これは。
○長妻委員 ですから、きょうの午前中は、何度も言わせないでください、田中眞紀子さんは、野上事務次官はうそをついている、鈴木宗男さんの名前を出しているんだ、にもかかわらず、出していないとうそをついた、官邸は外務省をうのみにしている、こういう発言が午前中出たわけですよ。 大西さんを呼ぶ呼ばないという話は、国会で我が民主党も大西さんを要求しましたよ。ところが、何ですか。
○長妻委員 ですから、きょう田中眞紀子大臣が言った、野上事務次官がうそをついているとか官邸は外務省をうのみにしているとか、そういうような話、これは田中眞紀子さんがうそをついている、そういうふうに総理は思われているんですか。
○金子(善)委員 そうしますと、そういう認識で外務大臣はおられるということでございますから、野上事務次官は退官をなさるというふうに了解してよろしいのでしょうか、その予定だと。
○金子(善)委員 また川口大臣にお伺いいたしますが、野上事務次官は、これは責任、つまり小泉総理大臣は、いわゆる国会が混乱した責任をとって田中外務大臣、そして野上事務次官に職を退いてもらうことになったということを明確に言われているわけであります。 そこでお伺いしたいと思うのですけれども、これは川口大臣も同じ認識でいらっしゃいますか。
十五日、今週末には最善の努力をするという予算委員会の筆頭理事のお話がございますが、最善の努力をするといっても、我々が要求している、田中前大臣や鈴木議員や、あるいは野上事務次官やNGOの大西さん、こういった人たちを要求しているんですが、最善の努力をしていただきたい。しかし、最善の結果を出していただくためには、総理、あなたの指導力が必要なんです。
あるいは、鈴木議員も、自分も話をしたいんだ、こうおっしゃっているわけでありますから、この問題の究明のために田中前外務大臣、鈴木宗男議員、野上事務次官を参考人として呼んでいただきたい。
ただ、野上事務次官についてはこれはしておりません。国会でも答弁いたしておりますので、これはいたしておりません。この残りの外務省職員についてはすべて申述調書をとっておるわけであります。
何よりも道理がないのは、外務省の誤りを正した田中眞紀子前外務大臣が事実上罷免されたのに対し、鈴木宗男議員、野上事務次官らは事実上おとがめなしとされたことであります。 そこで伺います。 第一は、その後の外務省の不遜極まる態度についてであります。野上次官は今、外務省や外務省OBから、外務省を守ったとして英雄扱いであります。外務省を守ったとは一体どういうことか。
自民党の鈴木宗男議員が外務省に圧力をかけ、野上事務次官ら外務官僚がその言いなりになって、NGOを排除した。そのことは、排除されたNGOの代表者の発言、国会での外務省事務当局の答弁、そして首相自身が、外務省は特定の議員を気にし過ぎたと答弁していることでも明らかです。 これは、決して外務省内のささいな問題ではありません。
私としては、この事態を打開するために、田中前大臣に協力をお願いするとともに、野上事務次官の辞意を受け入れるということによって、事態の打開を図ったところであります。 私は、いろいろな議員、与党、野党を問わず、役所に意見を言うのは自由であります。別に、それをとがめ立てすることはございません。
先週、アフガニスタン復興支援会議への一部NGO参加拒否問題で政府内が混乱し、田中外務大臣、野上事務次官、鈴木議院運営委員長の三名が職を解かれました。また、雪印食品の吉田社長は、一月二十九日、牛肉偽装工作の責任をとって辞任いたしました。しかし、この日本国に、二千億円を上回る大損害を引き起こしておきながら、いまだにその職を辞することなく、居座り続けている人物がおります。
きょうも、田中前外務大臣、そして野上事務次官、この方はまだおやめになっていません、国会に来てしっかりと、どうだったのか、なぜ政治主導の改革が田中さんの更迭という形で一つの区切りを迎えなければいけなかったのか、そのことを明らかにしてほしい、私はこのことを強く求めます。
野上事務次官より鈴木議員の名前が出たと外相は答弁しているが、野上次官は本当に鈴木議員の名前を取り上げたのかという私の質問に対して、私は、きょうは一つの、委員長に申し上げますが決意を持って臨んでいる、与党とか野党とかじゃないんだ、政治に対する不信を払拭するために来ているんだ、外務省改革をきょうできるかできないか、意を決して来ているんだ、ここまでおっしゃって、きょうの重家局長に国会を愚弄するなとまでおっしゃっているんです
○原口委員 野上事務次官は、役所にお帰りになって、万雷の拍手でお迎えになられたそうです。真実をしっかりと国民に明らかにしないで、まさにこういう族議員、このきょうの資料の一番最後に、フィナンシャル・タイムズが、パワーブローカーたちのよりどころとなってしまっている自民党ということで書いています。
そして小泉首相は、田中眞紀子外相、野上事務次官、そして鈴木宗男議院運営委員長を辞任させましたが、事実関係の究明をせずして、三人の首を切って事足れりとしたのは、大きな誤りでございます。 族議員と官僚が一体になって政治を牛耳る手法は自民党の積年の体質であります。小泉首相は、構造改革、政治改革をうたいながら、今回はそれに目をつぶる首相の姿勢は断じて許せるものではありません。
これは正に自分の言うことを聞かないNGOは排除しろというふうにごり押しする、そして、こうした経過をやみに葬ろうとする、だれですか、鈴木宗男さん、あるいは野上事務次官を始めとする外務官僚じゃないですか、元をただせば。 こうした経過に一切白黒付けることなく、一切これをやみに葬るということをした。あなたがした。そのために正しい行動をした大臣が首になった。
田中外務大臣、鈴木宗男議運委員長、そして野上事務次官、この三名の方が辞任に追い込まれたわけでございます。しかし、昨日のテレビ調査を見てみますと、それぞれお三方の更迭は当然なのか、あるいは、いや当然じゃないと考えるのか、こういった調査をテレビで見たんですが、田中前外務大臣に対しては、当然だと考える方が二七・七%、ノーと答えている方が五九%、六割にも達した。
国会が紛糾をしたその要因は何ですかというところに野上事務次官、田中外務大臣、鈴木議運委員長の問題があるんじゃないですか。そうすると、あなたは、外務省の問題だということを言ったと、外務省の問題だと思っていたと。何日かたって紛糾したと、紛糾しちゃった。これはもうあとは首切らなきゃならないなと、おれが責任取るということですか。
外務大臣が更迭をされる、野上事務次官が更迭される。事の真相はすべて、更迭することによって、今のやり取りですと、いや、言った言わないに全部すり替える、これが政府の態度じゃないですか。責任の所在はどこにあるんだと、このことが大問題じゃないですか。
野上事務次官、田中前外務大臣、鈴木議運委員長、何で更迭をしたんですか。何で更迭をしたんですか。その理由を明らかにしてください。
大臣、野上事務次官初め今御答弁がお二人、ありました。こういう方についてどのように対処をされるんですか。明確な答弁を求めます。
私は、まず、ここまで言われるんであれば、本委員会に野上事務次官をお招きして真偽を確かめるべきだ、このように思いますが、委員長の確約をお願い申し上げたいと思います。
私はこの委員会に野上事務次官も来ていただくようにということで要求をしております。なぜか。それは、野上事務次官が、あなたがこの委員会で答弁をされたことと全く違うことを、国会では説明もせずに、記者会見をしているということなんです。 このことについてどうお思いになるのか、お伺いをいたします。
○福田国務大臣 ですから、先ほど申しましたように、その朝の会合ではその話はなかったというように野上事務次官から私は報告を受けております。
○松本(剛)委員 野上事務次官は長官に呼ばれたというふうに言っておられるようですが、そうではありませんか。
○福田国務大臣 記者会見というのは野上事務次官の記者会見ですか。それは、私は、野上事務次官がいつ記者会見をしたとかそういうことは一切承知しておりません。ですから、前後関係はわかりませんからね。そもそも外務省の中のことですから、私に聞いてもわからぬのですよ、事実関係は。
そうしましたら、諸般の事情から出席不許可の通知をしたということを後に聞き及びまして、そして、二十二日の閉会セッションには必ず出席してもらいなさいということを私は野上事務次官に強く指示をいたしました結果、実現しました。そして、今後、NGOとの意思疎通というものは非常に大事でございますから、さらに円滑に意思疎通を図るようにということを申しました。